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Designers' Tips

2026年01月12日号

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Access:207

3月13日 LIVE受講 / 3月14日~3月20日 録画受講

[Onsite/KIT/data]トランス製作実習!スイッチング電源回路設計&シミュレーション

狙った性能を発揮する実用フライバック・コンバータの作り方

2026年1月6日(改版) / 2025年1月7日(初版)

お申込み

下記スケジュール表のボタンを押して,必要事項の入力をお願いいたします.

内容 実習キット 実習用データ 講義資料 録画受講 価格 申し込み
コースA:キット付き実習
[現地参加]
64,900円

コースB:キット付き実習
[オンライン参加]
64,900円
コースC:資料付き受講
[オンライン参加]
× 11,000円

各コースの説明(別枠)

  • コースA:キット付き実習[現地参加]
    • 実習キットを使用し,講師の指示に従って現地で実習します.
  • コースB:キット付き実習[オンライン参加]
    • 実習キットを使用し,オンラインで実習に参加するコースです.
  • コースC:資料付き受講[オンライン参加]
    • 講義をオンラインで視聴し,講義資料を用いて学習するコースです.
    • 実習キットは付属せず,トランス実習では同じ操作を行うことはできません.あらかじめご了承ください.

ご購入前にご理解いただきたいこと

  1. 「コースA:キット実習[現地参加]」は先着3名様限定です.
  2. 必要事項を入力された方には,自動返信メールが送信されます.メールに記載された購入リンクをクリックし、支払い手続きをお願いいたします.
  3. コースAにお申し込みの方には、会場への入場方法を3月1日頃にメールでご案内いたします.
  4. 実習キット内に含まれる巻き線をお持ちの方は,割引価格で受講できます.該当の方は
    info@zep.co.jp
    までお問い合わせください.
  5. キットの発送時期は,2月中旬を予定しております.先着順に発送させていただきます.
  6. 講義テキストは,講演の3日前までにメールで送付予定です.
  7. ウェビナー終了後、録画内容を再編集したキット付きVODを販売予定です(発売日未定,予価:70,000~80,000円).
    コースAまたはコースBを受講された方は,リピート学習割引として,キットなしVODを11,000円(予価)でご購入いただけます.
    コースCを受講された方はリピート学習割引の対象外となり,ご購入の場合は定価でのご案内となります.
  8. 本セミナの映像,画像,文書テキスト,ソースコード類は,著作権法によって厳格に守られています.無許可の転載,複製,転用は法律により罰せられます.講義テキスト,ソースコード類は1人1ライセンスです

配布する実習キット

  1. LCDカウンタ付き巻線機
  2. USB対応プロトタイピング電源キット z-proto_power-1 [回路・基板設計:並木 精司パワーアシストテクノロジー)]
    ※本キットは部品セットのため,はんだ付け作業が必要です
  3. ダイヤモンドヤスリ
  4. USBケーブル
  5. 取扱説明書

写真1 本セミナで使用する巻線機とUSB対応プロトタイプ電源キット.トランス巻線からフライバック電源の動作までを体系的に学べる

学ぶこと

本セミナでは,フライバック・コンバータを題材に,実験・研究や電子工作に最適なUSB対応プロトタイピング電源を製作しながら,スイッチング電源設計の基礎から実務に直結する考え方までを体系的に学びます.

フライバック・コンバータは,出力数ワット~70W程度の領域において,ACアダプタやUSB電源,産業機器の補助電源などで広く採用されている方式です.トランスによる絶縁,エネルギ蓄積,昇降圧を一体で実現できる点が特徴であり,トランス設計,漏れインダクタンス対策,基板レイアウトなど,理解と経験を要する重要な技術要素を含んでいます.

本セミナでは,これらの要素を座学だけでなく,フライバック・コンバータ設計の考え方を確認しながら,トランスの設計・巻線・組み立てを中心とした実習形式で学びます.実習では,付属のLCDカウンタ付き巻線機を用いて実際に巻線を行い,設計計算と実機動作の関係を体感的に理解します.

製作するUSB対応プロトタイピング電源は,AC100Vを使用せずUSB(5V)から給電するため安全性が高く,初心者でも安心して取り組めます.出力は3.3V~24Vまで可変可能で,電流制限機能も備えており,
完成後は電子工作・実験用途の可変電源として活用できます.

部品にはリード部品を採用し,回路構成や部品の役割を視覚的に理解しやすい構成としています.

初学者から,フライバック方式を体系的に整理し直したい実務者まで,幅広い層を対象とした実用的な技術セミナです.



写真2 本セミナで使用するUSB対応プロトタイピング電源(完成品)


写真3 製作した USB対応プロトタイピング電源による定電流モード実験の様子

演目

  1. 目標仕様の設定とDC-DC変換方式の選択
    • プロジェクトの目標仕様(電圧・電力など)の明確化
    • バック,ブースト,SEPIC,フォワード,フライバック方式の比較
    • 用途に適したDC-DC変換方式の選定方法
  2. フライバック・コンバータの回路設計
    • フライバック方式DC-DCコンバータの基本構成
    • 主要IC(LT1172CN8など)の選定
    • 耐圧,フライバック電圧,ON時間,入力電流の計算方法
  3. トランス設計:その1
    • 必要なエネルギ量から1次側インダクタンスを算出
    • 鉄心(コア)の選定方法
    • コアが蓄積できるエネルギ量(LI2値)の計算
  4. トランス設計:その2
    • コア飽和を考慮した1次・2次巻き数の決定
    • 実効電流値から線径を算出する方法
    • 漏れインダクタンスを抑える巻線構造(サンドイッチ構造など)
  5. 入出力・制御回路の設計と基板レイアウト
    • 入力保護(ポリスイッチ)とノイズ対策
    • リプル除去フィルタ,サージ吸収回路(クランパ)の設計
    • 出力平滑フィルタ,電圧・電流リミッタ回路
    • プリント基板レイアウトの重要ポイント
  6. トランス製作実習
    • LCDカウンタ付き巻き線機を用いたフライバック・トランスの巻き線体験
    • ボビン・コア・巻線材を用いたトランス組立手順
    • トランスの実装と確認ポイント

受講対象

  1. 電子回路の製作をこれから始めたい方
  2. アナログ技術,特に電源回路に興味のある若手エンジニア
  3. 安全に配慮した電子工作を楽しみたい方
  4. 屋外実験や開発に使える小型電源を自作したい方

あると望ましい予備知識

  1. 電気・電子回路の基礎知識
  2. LTspiceの使用経験

講演の目標

  1. USBバス・パワー電源の設計・製作ができるようになる
  2. 各種DC-DC変換方式の原理と特性を理解できる
  3. フライバック・コンバータの回路・トランス設計ができる
  4. 実験・電子工作に応用できる電源技術を身につける

トランス製作実習に必要な測定器・工具・電源

  1. はさみ/カッター/定規/プラスチック下敷き(絶縁テープ加工用)
  2. USB電源(5V)
    • LCDカウンタ付き巻き線機用:モバイルバッテリなどのUSB電源(数百mA)
    • USB対応プロトタイピング電源用:USB出力5V電源(1A程度)
  3. 巻線機固定治具(クランパ)
  4. はんだごて(450℃対応)/ヤニ入り糸はんだ
  5. LCRメータ
  • 現現地参加:上記1~2の工具・電源,実習キットをご持参ください.
  • オンライン参加:上記1~5のすべての工具・電源・測定器,実習キットが必要です.

※ 製作したUSB対応プロトタイピング電源の実験については講師による実演をご覧いただけます.

事前準備

USB対応プロトタイピング電源キットのはんだ付けを事前に行ってください.トランスは当日実装も可能なため,事前実装は任意です.

講師紹介

略歴

  • 1967年 タムラ製作所に入社.電源トランスの設計,スイッチング電源の設計,海外工場の責任者などを経て定年後も63歳まで海外拠点でSW電源やACアダプタの開発のサポート
  • 現在はパワーアシストテクノロジーに在籍し,各種電源装置の開発に従事

主な著書

  1. [VOD/KIT/data]一緒に作る!LLC絶縁トランス×超高効率・低雑音電源 完全キット
  2. 高速パワー素子GaN搭載 30W小型充電器の分解レポート,トランジスタ技術2020年10月号
  3. ロスレス&雑音レス!スイッチング電源「LLC」のパソコン設計術,トランジスタ技術2018年5月号
  4. 世界最小&最軽量!65WノートPC用ACアダプタ DART 実験大解剖,2018年2月号
  5. 粗悪品と優良品を見極めろ!4種類のiPhone充電用ACアダプタ,トランジスタ技術2016年3月号
  6. 出力3.3~24V/0~0.3AのハンディUSB実験用電源,トランジスタ技術2014年12月号~2015年3月号

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