[Webinar]世界の航空機を同時追跡!Flightradar24 ラズパイ・キット
位置&高度データ放送“ADS-B”の基礎からBusinessアカウントの入手と無料利用法まで(講義162分/56頁)
2023年9月4日
- 著者・講師:井上 祐寛(株式会社クレスコ)
- 企画編集・主催: ZEPエンジニアリング株式会社
- 関連記事:ラズパイ+USB SDRで作るFlightradar24 Businessアカウント・フィーダ
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ご購入
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ご購入前にご理解いただきたいこと
- ラズベリー・パイ3以上をお持ちの場合は,[VOD/KIT]を選択してください.後述の実習キットの(4)と(5)を送付させていただきます.ご質問がありましたら info@zep.co.jp までご連絡ください.
- 本セミナは,2023年10月21日に開催したウェビナを録画して編集した動画です.繰り返し再生,一時停止,巻き戻しが可能です.
- 講義テキスト,ソースコード類は1人1ライセンスです.
本セミナで配布する実習キット“Pi Flight Tracker”(はんだ付け不要)
- Raspberry Pi 4 ModelB 2GB
- microHDMI-HDMI変換ケーブル
- ACアダプタ&ヒートシンク
- SDRレシーバ“Nooelec NESDR SMArTee v2”(0.5ppm TCXO, SMA入力&3アンテナを装備)
- マイクロSDカード(16GB)
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| 写真1 SDRレシーバ“Nooelec NESDR SMArTee v2”にアンテナを接続した状態 | 写真2 低消費電力な小型コンピュータ“ラズベリー・パイ”を使って,Flightradar24への24時間データ提供システムを構築し,Businessアカウントを取得する |
講義内容
あらまし
航空機から発せられる位置情報をラズベリー・パイで受信し,周辺の航空機の位置情報をFlightradar24に送信するしくみを構築します.本セミナを受講後,実習キット“Pi Flight Tracker”を使用して,この位置情報をFlightradar24に継続して送信し続けることで,Flightradar24のBusinessアカウントの年会費(499ドル)が免除されます.本セミナではFlightradar24のアカウント取得,航空機から発せられる位置情報(ADS-B)の概要,ラズベリー・パイで受信し送信する手順を解説します.
ラズベリー・パイを使う利点として,まずは手ごろな価格で入手でき,高価な機器やサーバを購入する必要がない点が挙げられます.また,Flightradar24との連携に必要なソフトウェアやライブラリはオープンソースで提供されているため,追加のコストをかけずにシステムを構築できるのも大きな魅力です.
さらに,ラズベリー・パイは小型で電力消費も少ないため,24時間365日稼働させても電気代が気になることはありません.これにより,常時データの提供が求められるFlightradar24のBusinessアカウントを継続して維持するには最適であると言えます.
アジェンダ
(1)イントロダクション
- セミナの目的と概要
- Flightradar24とADS-B
- システム構成
(2)ADS-Bの基礎知識
- ADS-Bの概要と構成
- Message Extend(ME)に関して
(3)ラズベリー・パイとADS-B受信
- ADS-B信号を受信するためのラズベリー・パイのセットアップ手順
- 受信データの確認と解析方法の紹介
(4)Flightradar24へのデータ送信
- データをFlightradar24に送信するための手順と設定方法
- Businessアカウントへの移行
- 受信機の性能チェックや稼働状況の詳細確認
(5)Flightradar24のビジネス・アカウントの活用法
- ビジネス・アカウントの特典と無料利用のメリット
- 空港ライブ・カメラや戦略輸送機















