3月16日&17日 生ライブ受講 / 3月18日~3月24日 録画受講
Tinyスペアナ×Tinyネットアナで作る6GHz My実験ベンチ

何でも測れる!高調波/P1dB/変調ひずみからインピーダンス/ゲイン/反射まで


タイム・テーブルと申し込み

下記スケジュール表のボタンを押すと,セミナの購入ページに移動しますので,支払い手続きを行ってください.

月/日 開始 終了 内容 価格 申し込み
3/16(土)&
3/17(日)
10:00 17:00 [Webinar/KIT]Tinyスペアナ×Tinyネットアナで作る
6GHz My実験ベンチ
\99,000
[Webinar]Tinyスペアナ×Tinyネットアナで作る
6GHz My実験ベンチ
\44,000

ご購入前にご理解いただきたいこと

  1. 上記の時間は,生ライブの開始/終了時間です.生ライブに申し込んだ方は,見逃し配信による受講も可能です.見逃し配信の視聴URLは,3月18日 午前中にメールにて連絡させていただく予定です.
  2. 実習キットが不要な場合は,[Webinar](キットなし)を選択してください.測定対象の基板だけが必要な場合は,info@zep.co.jp までご連絡ください.
  3. 実習キットは講演7日~10日前に宅急便にて送付します.また,講義資料については,講演3日前までにメールにて送付予定です.
  4. 講義テキスト,ソースコード類は1人1ライセンスです.
  5. すべての映像,画像,文書テキスト,ソースコードは,著作権法によって厳格に守られています.無許可の転載,複製,転用は法律により罰せられます.

オールインRF測定キット「tiny実験ベンチ」を配布

  1. 100k~6GHzのスペクトラム・アナライザ“tinySA Ultra”(6GHz拡張設定・基本動作確認済)
  2. 上記1に付属の50ΩSMA同軸ケーブル,USB Type-Cケーブル,SMAショート・コネクタ,SMAコネクタ付きアンテナほか
  3. 50k~6.3GHzのベクトル・ネットワーク・アナライザ“LiteVNA 64”(基本動作確認済)
  4. 上記3に付属のSMAケーブル,USB Type-Cケーブル,SMAロード/ショート/オープンほか
  5. 実習用板(パターン・フィルタ,SMAコネクタ実装済)
写真1 自宅に届くオールインRF測定キット「tiny実験ベンチ」.高調波/P1dB/変調ひずみからインピーダンス/ゲイン/反射までなんでも測れる

オールインRF測定キット「tiny実験ベンチ」のスペックと用途例

スペクトラム・アナライザ tinySA ultra

  1. 5G無線機開発
    数百M~6GHzの高周波回路が出す周波数(高調波込み)とレベル測定
  2. EMC対策
    電子機器からの漏洩電磁波の周波数とレベル測定)
  3. トランシーバやラジコン開発

ベクトル・ネットワーク・アナライザ LiteVNA64

  1. 数百M~6GHzの高周波回路の通過特性や反射特性測定
  2. 6GHz以下の高周波回路ユニットの簡易的な周波数特性測定
  3. トランシーバやラジコン開発

講義の内容

あらまし

本セミナでは,ポケット・タイプの帯域6GHzのスペクトラム・アナライザとネットワーク・アナライザを動かしながら,高周波回路の測定・評価技術と不具合対策をマスタします.

スペクトラム・アナライザとネットワーク・アナライザは,数百MHzから数GHzの回路動作を評価するために不可欠な測定器です.オシロスコープはGHz以上の無線通信回路の特性評価には適しておらず,プローブが測定対象の回路動作に影響を与え,大信号/小信号/ノイズを同時に確認することができないからです.無線通信回路では,信号とノイズ・レベルとの比が1000倍以上を見る必要があり,オシロスコープではその比が数百倍です.スペクトラム・アナライザでは,その比が数千倍の場合でも測定できます.

高周波のフィルタやアンプの周波数特性を測るには,多くの周波数点での通過などの特性を測定する必要があります.ネットワーク・アナライザでは周波数を連続的に発生させて各周波数点での通過などの特性を自動的に測定でき,効率的に周波数特性が測定できます. また,ネットワーク・アナライザは,信号とノイズ・レベルの比が数万倍でも測定できます.

これらの測定器を正しく使っていないと,ノイズの誤判定や不適切な周波数設定などにより,誤った評価をしてしまうこともあります.そのため,無線通信回路の設計やトラブルシューティングにおいて,測定器の選択や正しい使い方が不可欠です.測定器を適切に活用することで,無線通信回路の性能や信頼性を向上させることが可能です.

写真2 100k~6GHzのスペクトラム・アナライザ“tinySA Ultra”と付属のアクセサリ 写真3 50k~6.3GHzのベクトル・ネットワーク・アナライザ“LiteVNA 64”と付属のアクセサリ 写真3 実習で使用する3GHzのプリント・パターン・フィルタ

アジェンダ

1日目

(1)スペクトラム・アナライザの基本

  • スペクラム・アナライザとオシロスコープとの違い
  • 使用目的とメリット
  • 周波数成分を分解して見るスペクトラム・アナライザのしくみ
  • FFTの基本
  • 基本的な用語と機能

(2)スペクトラム・アナライザによる測定技術

  • 基本的な使い方
  • 周波数/高調波/1dBゲイン圧縮レベル/相互変調ひずみの測定
  • 使用時の注意点
    ~校正/ダイナミック・レンジ/測定器の焼損を防ぐ方法/他のデバイスとの干渉~

(3)ハンズオン・ワークショップ

  • tinySA Ultraと測定対象(2.4GHz信号)と「パターン・フィルタ」の解説
  • 2.4G信号とパターン・フィルタを測定してみる
  • データの収集と保存
  • 測定データの評価と解釈

(4)メーカ製スぺクトラム・アナライザの特徴と適用分野

  • ポケット・スペアナとメーカ製スペアナの違
  • 測定範囲や精度,利用事例の比較
  • 測定器選択のポイント

2日目

(1)ネットワーク・アナライザの基本

  • ネットワーク・アナライザの使用目的とメリット
  • ネットワーク・アナライザとスペアナの使い分け

(2)ネットワーク・アナライザを使用する際の基礎知識

  • Sパラメータ
  • スミスチャート
  • 基本的な測定方法,校正
  • インピーダンス/周波数特性(損失,ゲイン)/反射特性の測定
  • 測定時の注意点
    ~キャリブレーション(校正)/ノイズ・レベル/測定器の焼損を防ぐ方法/接続の品質/対象の安定性~

(3)ハンズオン・ワークショップ

  • Lite VNAの性能
  • パターン・フィルタを測定してみる
  • データの収集と保存
  • 測定データの評価と解釈

(4)メーカ製ネットワーク・アナライザの特徴と適用分野

  • 測定範囲や精度,利用事例の比較
  • 実際の現場での問題解決に役立つヒント

受講対象

  • 数百MHzから数GHzの高周波回路(基板)を設計している・しようとしているエンジニア
  • 高周波回路の評価・測定技術の基本をマスタしたいエンジニア

あると望ましい予備知識

基本的な電気回路の基礎知識

事前に準備していただきたいもの

スペクトラム・アナライザのハンズオン実習を行う場合は,スマートフォンの準備をお願いします.

講演の目標

  • 高周波回路性能評価測定のポイントがわかる
  • スペクトラム・アナライザとネットワーク・アナライザの適切な使い方がわかる

講師紹介

略歴

メーカで高速デジタル高周波の混在回路開発設計に30年以上従事.高速回路設計,EMC対策回路設計のコンサルタント

主な著書