カメラ×ラズパイで一緒に!初めての画像処理プログラミング

定番ライブラリ“OpenCV”の使い方から特徴量抽出,ニューラルネットAI,高速化まで
(講義128分/73頁)


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初めての画像処理プログラミング
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[VOD]カメラ×ラズパイで一緒に!
初めての画像処理プログラミング
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購入前にご理解いただきたいこと

  1. [VOD]には,後述の実習キットが付属されていません.Raspberry PiやWebカメラをお持ちの場合は,本VODの購入をご検討ください.
  2. 本製品は,2023年7月29日に開催したウェビナを録画して編集した動画です.繰り返し再生,一時停止,巻き戻しが可能です.

本製品に付属の実習キット

  1. Raspberry Pi4 Model B 4GB
  2. Webカメラ
  3. 演習用ソース&開発環境セットアップ済みマイクロSDカード
  4. Raspberry Pi4向けmicro HDMIケーブル
  5. 電源アダプタ
写真1 自宅にお届けする画像処理プログラミング実習キット

学ぶこと

あらまし

本セミナでは画像処理の初心者を対象とし,組込みボード上での処理プログラミングを自力で進められる段階になるまでをサポートします.
 従来,IoT機器などに用いられる組込み用SoC/マイコンボードは処理速度やメモリ量の制約が厳しく,画像処理を行うことは簡単ではありませんでした.しかし,ラズベリーパイ3や4のようなクラスのボードであれば,リアルタイム動画の取り扱いや認識処理をまずまず実用的なパフォーマンスで行えるようになりました.また,画像処理アルゴリズムに詳しい専門家・研究者ではなくても,OpenCVライブラリを利用することで容易にチャレンジできます.

アジェンダ

(1)ラズベリーパイ利用環境セットアップ
 ※説明のみ.演習は行いません

(2)OpenCVの概要

(3)演習① 画像作成と表示
 最も基本的な処理の組み方

(4)演習② 動画処理
 USBカメラからのキャプチャや保存

(5)演習③ 簡易GUI
 マウス操作やキー操作のハンドリング

(6)演習④ 画像加工
 フィルタ処理や変形処理など

(7)演習⑤ 簡単な画像認識
 画像加工を組み合わせる

(8)演習⑥ 本格的な画像認識
 特徴量抽出や推論の利用

(9)高速化の基本テクニック
 自動または手動でのマルチコア並列化

受講対象

  • 組込みボード上での画像処理プログラミングをこれから始める方

あると望ましい予備知識

  • ラズベリー・パイやLinux(Raspberry Pi OS)のコマンドライン操作
  • ソース編集やコンパイルなどの操作
  • PythonまたはC++言語による小規模プログラミング経験(数十~数百行程度)

実習に必要な周辺機器

  • ソースコード編集をパソコン上で行う場合,そのためのPCとインターネット接続環境
  • Raspberry Pi4に接続する電源アダプタ

講師紹介

略歴

NTT,IBM,Sony,NECの各研究所において高性能回路IPやハイレベルシンセシスの研究,およびプレイステーションなどの製品用SoC開発に従事した後,現職にて民間宇宙ロケットの飛行制御コンピュータの研究開発に従事.ロケットでもOpenCV処理を活用している.

主な著書

  1. Raspberry Pi 4 画像認識などのデータ処理,インターフェース2020年9月号,CQ出版社.
  2. カメラ画像センシングの世界を知る,インターフェース2019年7月号,CQ出版社.
  3. 連載ラズパイ式走るリモート探査カメラ,インターフェース2015年11月号~2017年3月号,CQ出版社.
  4. 特集ラズベリーパイ×カメラで本格派画像処理,インターフェース2014年1月号,CQ出版社.
  5. HDLによる高性能ディジタル回路設計,CQ出版社.
  6. LSI/FPGAの回路アーキテクチャ設計法,CQ出版社.
  7. トランジスタ技術SPECIAL No.155 宇宙ロケット開発入門,CQ出版社.